わたしたちがなんとな〜く気をつけてること。

 

訪問診療の同行をしていて

わたしたちがなんとな〜く気をつけてることがあります。

 

・大きな声で挨拶をする

「こんにちは〜」
「失礼します〜、お邪魔します〜」
「失礼しました〜お邪魔しました〜」



これは当たり前ですね。

その当たり前に+αして気をつけていること。

 

 

患者さんと顔を合わせる前に

(お部屋に入る前に)、

聞こえる声で
「ささえるクリニックです〜」

「先生が来ましたよ〜」
(時にはわかりやすい様に)
「先生が”診察に”来ましたよ〜」

と発してからドアを開けます。


なぜかというと・・・

お医者さんに診てもらうのに
・しっかりと起き上がって待っていたい人
・髪の毛をしっかりと整えたい人
・服装をしっかりしたい人
・心構えが必要な人



・着替え中かもしれない人
・お手洗い中かもしれない人



時には、先生が来るからと背広を着て待っている人もいます。

 

その方々が慌てずに準備(心構え)ができる様に

入り口に入る前に、お知らせとして声を発します。

 

 

 

 

上の写真は、有料老人ホームで撮った1枚です。

左は患者さん。右はささえる事務。

 

この日は、

各部屋をまわってインフルエンザのワクチン注射を打つ日でした。

50人近くの部屋をまわって
限られた時間の中で注射を打ちます。

やっぱりワクチンの注射って痛いんですよね。

みんな声を揃えて

「インフルエンザの注射ってなんで痛いんだろうね〜」

 

怖がっている人もたくさんいます。

 

そんな時に私たちができることってなんだろう?

 

医師がスムーズにまわれる(注射をうてる)ように
腕まくりをして待っていてもらう?・・・・・



大切なのは、
日常のお話をしながら

身体に触れながら腕まくりをしてあげて

一緒に心の準備をしてあげることかなと。

 

痛いよ〜と目を強くつぶって食いしばっている人には

反対の手を握ってあげて

「痛かったら思いっきり私の手握っていいですからね〜!!!」
「私の手をちねってもいいですよ〜!!!!」




注射をしないほうの手をさすってあげて・・・
背中をさすってあげて・・・

 



電子カルテの代行入力。

早く入力することが目的ではなく

カルテをスムーズに入力することによって、

そこでできた余白の時間を、

患者さんとコミュニケーションの時間にすることが

目的かな〜と思っていたり・・・

 

 

日々できることを模索中です^^


K.